is: 2007年11月アーカイブ

まずは、アロマセラピーなのかアロマセラピーなのか?と思っている方は多いでしょう。

もともとアロマセラピーと言う言葉を作ったフランス語ではテラピー、英語ではセラピーというだけで、内容は全く同じです。

アロマセラピーとは、植物から採ったオイルを吸入、湿布、沐浴、マッサージなどの方法で行う自然療法のことです。
このオイルは皮膚から簡単に吸収されていき、毛細血管とリンパ液に達し、体内を循環して各器官に働きかけます。
つまり、植物の持つ香りや成分を利用して、幸福感を味わったり、健康維持に役立てたりすることがアロマセラピーです。
吸入した香りはまず、脳の嗅覚神経を刺激します。
その刺激は海馬と言われる記憶をつかさどるところや、視床下部の脳下垂体へ伝達されます。
例えば香りを嗅いだときの心拍数の変化やα波の増加による鎮静効果、ホルモン減少によるストレスの緩和などの効果があります。

またアロマセラピーにはメディカルアロマセラピーとエステティックアロマセラピーの2つの種類があります。
メディカルアロマセラピーは、オイル処方が中心の方法です。
生活スタイル、食事内容、悩みや生活習慣などのさまざまな方面からアプローチして、その人にあわせたオイルの調合をします。
エステティックアロマセラピーはイギリスで盛んなアロマセラピーです。
香りの効果で心身をリラックスさせると共に、皮膚を通してオイルを体内に吸収させます。ライフスタイルの改善も同時に行われ、
施術中のマッサージにもリラックス効果があります。



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