アロマセラピー: 2009年2月アーカイブ

アロマセラピーは、基本的に精油(エッセンシャルオイル)が用いられるのですが、もともと芳香療法という意味なのです。

アロマセラピストというと、この精油の専門家を指します。
精油はハーブなどの植物の葉や茎、花、実、樹脂などから抽出された液体ですが、その芳香成分、薬効成分を鼻に伝え、脳が受け取って、心身にリラックス効果がもたらせられます。アロマセラピーはアロマセラピスト以外の一般の方でも、とても手軽に楽しめるのがいいところで、キャンドル式芳香器や電気式芳香器の専用容器を使ったり、ティッシュペーパーに1~2滴垂らしてデスクなどに置くだけでも効果的です。

またほかにも、アロマセラピーをマッサージやお風呂などに利用してみると、血液やリンバ液へ吸収させることも可能です。
エッセンシャルオイルには様々な種類があり、世の中にはなんと300種類以上の精油が存在します。同じようにその効果も様々で、疲労回復や睡眠、または覚醒というように、いろいろな効果がもたらされます。
それぞれの人の要求に合わせて効果を考えながら精油の選択をしていくのがアロマセラピストです。

アロマセラピストの役割は、濃縮されたエッセンシャルオイルを適切に薄めて使用するなど、その扱いそのものにも知識が必要で、大事な役割を果たしているといえます。
またアロマセラピーの医療的役割についても注目されており、エッセンシャルオイルが持つ効能が科学的に解明され始めています。医療機関などでも、アロマの需要があるようです。まだまだ日本では馴染みは薄いのですが、医学としてのアロマの効能には興味深いものがありますね。



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